ファッション通販のSTRIPE CLUB

着る人も、つくる人も、幸せになる服

先駆的なフェアサプライチェーンへの取り組み

「フェアサプライチェーン」とは、環境負荷を可能な限り抑制し、生産背景における人権や労働環境に配慮することにより、ひずみを生まないフェアな生産を行うことで、クオリティの高いものを生みだしていこうという取り組みです。
フェアサプライチェーンの取り組みはKOEのブランドコンセプト、「わたしの、声を聞こう。」に由来します。このコンセプトのもと、自分の内なる声に耳を傾けるのと同時に、世界中の人類や動物、木々、空気など地球上すべての声に耳を傾けます。そこから聞こえてくる人権、労働、環境などの社会問題、地域が抱える問題など、グローバル社会に存在する様々な社会的課題と向き合うブランドでありたいと願っています。

フェアサプライチェーンで創造する価値

KOEが提供するモードをストリートに落とし込むセンス、モードを手ごろな価格で提供する能力、トレンドを世界に向けて発信する能力、さらには品質管理や顧客サービスに至るまでの能力すべてが、フェアサプライチェーンから生みだされる価値であると考えます。
この価値を社会に提供することで、KOEの成長と共に世界が繁栄していくことを目指します。
具体的な取り組みは以下の通り計画しています。

  • 今後3年間でフェアサプライチェーンによる生産100%を目指します。
    ポリシーとして素材にリアルファーやリアルレザーを使わないことやオーガニックコットンの使用を推奨していくことを掲げます。
  • 生産に携わるサプライヤーに対し、違法な児童労働や長時間労働のような劣悪な労働環境がないか、労働者の人権侵害や自然環境破壊に繋がる活動がないかを把握して、サプライヤーの選定を行います。
    サプライヤーの選定にあたっては、全社的な取り組みとして外部組織を含めたFSCM(フェアサプライチェーンマネジメント)委員会を設置し、サプライヤーに対しCSRリポートの義務化や認定工場のライセンス制度導入などを予定。(PDFリリース図参照)
  • 店内でワークショップを開催するなど、生活者とのコミュニケーション機会を提供する空間を創造します。
  • CSV(共通価値の創造)※の視点で、世界の伝統工業やその職人の技の伝承、発展を支援します。
  • 純利益1%をNGO、NPO団体への寄付や社会貢献活動に還元します。

※ CSV(共通価値の創造):社会にとっての価値と企業にとっての価値を両立させて、企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決していくことを目指す新たな経営理念。