肌寒さを感じる日が多くなってきた今日この頃。本格的にアウターが活躍する季節がやってきました。この冬はどんなアウターを手に入れるべき?どう着こなすのが正解?今年注目のアウターを厳選してご紹介!さらにデイリーに想定されるシーン別のおすすめコーディネートをスタイリストの山本香織さんがレクチャーします。
さっと羽織って即決まる。気取らず映える「コーディガン」で友人とカフェへ
カーディガン感覚でさっと羽織れるボタンレスなデザインに、トラッドな雰囲気が漂うコートの特徴を併せ持つコーディガン。オーバーシルエットで重ね着もしやすく、華奢見せ効果も。グラデーションのように滲むチェック柄が落ち着いたトーンでコーディネートにも品良く映え、友人同士の集まりでも存在感を発揮します。
似ているアイテム
休日家族と公園へ行くなら防寒と今っぽさを両立してくれる「キルティングアウター」が◎
今シーズン人気のキルティング素材にパイピングを施し、落ち着いたカラーとシンプルなデザインで大人に装えるカジュアルコート。首元のおしゃれやレイヤードも楽しめるノーカラータイプ。膝下ロング丈で防寒性も高く、軽い着心地は公園ルックにも最適。Iラインですっきりと着用出来るのも魅力的なポイントです。
公園に行く際のカジュアルでアクティブなスタイルでも、スカーフをさりげなく首元に巻くだけで、誰に会っても恥ずかしくないコーデに。さらにGジャンを挟んだレイヤードでオシャレ感アップ!ボトムスには濃いめカラーのデニムで引き締めを狙い、グラデーションになるような色違いのデニムonデニムで捻りを加えたコーデに。
似ているアイテム
一歩差がつくスタイリッシュな通勤コーデが叶うポンチョ風「きれいめミドル丈コート」
ポンチョのようなシルエットが今っぽいミドル丈コート。襟付きで清潔感のある上品な雰囲気で、通勤スタイルにも着用できるきれいめな印象。バックのデザインも華やかで凝っていて、後ろ姿まで抜かりなく、スタイリッシュ。お尻まで覆う丈は下半身のカモフラージュ効果が高く、細身のボトムス合わせも難なくトライできます。
ビッグシルエットのポンチョ風アウターはAラインでボリューム感があるので、ボトムスはストレートパンツですっきりと縦長に見せ、バランスを取りました。ボーダーニットのインナーにはスタンドカラーのシャツを合わせてきちんと感を出し、カジュアルときれいめの絶妙なバランスの通勤コーデに。足元はブラックのローファーで引き締めて。
似ているアイテム
シンプルコーデに羽織るだけでお出かけ仕様になる「ボアアウター」でお買い物へ
暖かな着心地のもこもことしたボアジャケットは寒さ対策もバッチリ。チェック柄が、シンプルで暗めのカラーばかりになりがちな冬コーデにアクセントをプラスしてくれます。襟付きのデザインはカジュアルなアイテム合わせでも上品で清潔感のある印象になり、羽織るだけでお出かけ仕様に。決め過ぎないお買い物コーデにぴったりです。
存在感のあるボアアウターには、ハイネックプルオーバーにデニムと究極にシンプルで動きやすい引き算コーデでお買い物時の快適さも◎。ボアにボリュームがあるので、ボトムスはコンパクトに抑えるとメリハリアップ!アメカジテイストになり過ぎないよう、パールネックレスやワンストラップシューズなどフェミニンなテイストのもので調整を。
似ているアイテム
旦那さんとのディナーの待ち合わせには美シルエットの「きれいめロング丈コート」を
比翼仕立てのデザインが、上品なロング丈コート。ざっくりとしたVネックは、コーディネートをすっきりと仕上げてくれます。フロントボタン仕様で、簡単に脱ぎ着でき、食事の席にもスマートに対応。パッと華やぐカラーをチョイスすると着映え効果抜群。合わせるインナーやボトムスを選ばず、特にきちんとしたシーンに活躍間違いなしです。
インナーのニットワンピースを黒で締めて、コートのイエローカラーを精一杯引き立てたコーデ。ディナー時に脱いだときも可愛らしく、華やかに見える付け衿でデート仕様に味付けを。仕上げにパープルのマイクロミニバッグをアクセサリー感覚で差し色として取り入れ、コートとバッグのカラー同士のハーモニーを楽しんで。
似ているアイテム
主役級の柄コートを引き立てるように、中身はベーシックなグレーニット×サロペットでほんのりトレンドも意識しつつ、シンプルにまとめて。洋服がシンプルな分、あえて秋冬でもかごバッグを合わせたり、ドレッシーになり過ぎない長めのパールをonするなど、小物にこだわりをプラスして、女子同士でも気を抜かないオシャレを演出。
ニュアンスVネックコーディガン
パチパチしにくいニットプルオーバー
サイド釦付きサロペット
リボンタイ