おしゃれなカーディガンの肩掛け・巻き方とは?
肩掛けコーデは、サラッとラフに見せるのが洒落見えポイント。くるっと巻くだけ、ストール気分で袖を肩に掛けるなど、さり気なさがおしゃれなムードに繋がります。また、色合わせも重要。トップスのトーンと合わせて馴染ませるとまとまり良く仕上がり、差し色として使えばコーデを引き締めたりアクセントになります。ボリューミーなニットカーデだと暖かみのある秋冬らしい雰囲気に、コンパクトなカーデなら、たすき掛けなどアレンジがしやすいのが特徴です。
ニュアンシーカラーのコーデにメリハリをON
ニットパンツにキャッチーなプリントのロンTといったワンマイルなコーデに、ブラウンのボリューミーニットカーデの肩掛けで大人っぽさをプラス。色味のみならず、カーディガンの編み地がいいアクセントに。ざっくりした風合いでリラクシーなムードもキープ。
パープルニットの肩掛けでモノトーンが女っぽく
コンパクトなショート丈カーディガンは、アクセ感覚で取り入れられるのが嬉しい。モノトーンコーデにパープルのカーデを掛け、袖をキュッと結んでストールのようにアレンジ。華やかさが加わるだけじゃなく、ビッグサイズトップスとロングスカートの着こなしにメリハリを生んでいます。
すぐできる!簡単でおしゃれなカーディガンの着こなしパターン8選
肩に袖を掛けるだけ、たすき掛け、袖を通さず羽織るなど、カーディガンの着こなしは様々。それだけアレンジがしやすく、おしゃれの幅も広がるアイテムです。また、"羽織り"前提のイメージがあるカーディガンですが、前ボタンを閉めればトップスとしても着られ、前後2wayのタイプも多く登場しています。実際どんな巻き方、着こなし方があるのか、カーディガンの種類によっての雰囲気の違いや配色のコツなど、スタッフのコーデ写真とともにご紹介します!
前を開けて羽織るだけで、女っぽさが急上昇
カジュアルなTシャツ+スニーカースタイルも、カーディガンをプラスするだけでキレイめな印象に引き上げ。ロイヤルブルーなら、より知的で品のある印象に。カーディガンに袖を通さずラフに羽織る事で、ちょうどいい大人カジュアルに着地しています。
白カーディガンをサラッと羽織って、清潔感とこなれ感を
オフィスコーデに欠かせないカーディガン。金ボタンやライン使いが上品で、通勤スタイルにピッタリなカーデを肩掛けして、大人の余裕を感じさせて。白のカーディガンとオレンジのパンツとの爽やかなコントラストでフレッシュな印象に。
ピンクニットでキュートなアクセントを
辛口プリントを施した黒のロンTにスキニーデニムといったボーイッシュな着こなしに、ふわふわカーディガンを肩から掛け袖を垂らすと、途端に女の子らしさと暖かみが感じられるスタイルに。袖を通さず掛けるだけだからこそ完成する、絶妙な甘辛バランスに注目!
肩に引っ掛けるだけで、パッと明るい印象に
レイヤード風デザインのカジュアルなリブワンピースに、ニットカーデをON。無彩色であるグレーに、暖色のくすみマスタードを添えて、明るく優しいムードに。ストンとしたシルエットのワンピースなので、カーデを掛ける事で目線が上がり、スタイルアップにも効果的。
袖をクルッとひと巻きして、顔まわりのアクセントに
巻いたり掛けたり、年中使える薄手のカーディガンは、カラー小物感覚で取り入れて。白シャツと黒パンツのシンプルなコーデに、サッと巻くだけで鮮度がグッとアップ。濃いブルーがモノトーンのコーデに映え、ハンサムな表情をより際立たせます。
爽やかなブルーコーデを、たすき掛けカーディガンでさらに後押し
ブルーのワントーンで作るカジュアルコーデに、ラフに巻いたボーダーカーデでアクセントを。カーディガンをたすきのように斜めに掛け、フロントで袖をキュッと結ぶだけ。ブルーにグリーンの合わせなら、洗練度がグッと上がります。
Vネックの開きを活かして、スッキリ見えトップスに
羽織としてだけじゃなく、前を閉めてトップスとして着るのも、カーディガンの使い方のひとつ。Vネックカーディガンならデコルテが美しく見え、スッキリと着こなせます。Iラインのスカートやヒールブーツで、女らしく。
オーバーサイズカーディガンでヘルシーな女性らしさをアピール
体のラインを拾わない、ユルっとしたシルエットのニットカーディガンを、あえて一枚でラフに着こなして。リラクシーな印象ながら、デコルテを見せる事で女っぽさも演出できます。パンツはきちんと感あるチェック柄を選んで、端正に整えて。
おしゃれにみせる着こなしポイント
洒落感を上げてくれる肩掛けカーディガンコーデ。やってみたけど、何だかしっくりこない...なんていう人も、配色や素材使いのポイントを押さえれば、難しくありません。初心者の人は、まずはトップスと色のトーンを揃える事から始めるのがオススメです。肩掛けカーディガンは、袖を垂らす事で縦のラインが強調出来たり、顔まわりに目線を上げる事でスタイルアップにも効果的な一面も。コーデ写真とともに、スタイリングのコツを紹介するので、是非取り入れてくださいね!
ダークトーン同士の合わせも、素材違いで奥行きを
グレーのトップスにエクリュのパンツと、ニュアンスあるカラーで合わせたシンプルカジュアル。そこに毛足の長いシャギーニットカーデを肩掛けすると、たちまち立体感が生まれこなれた着こなしに。シャギー素材のおかげで、見た目も暖かく季節感ある印象も得られます。
少量でも効き目抜群、洒落感を上げる赤の差し色
主役にしても、脇役にしても存分な存在感を発揮する赤。ボーダー×デニムのプレーンな着こなしに、赤カーデをプラスすると垢抜けた印象に。普段なかなか赤に手を出しにくい、という人は肩掛けカーディガンから取り入れてみては?
ワンツーコーデに、肩掛けカーディガンをトッピング
インパクトあるイエローのスウェットに、ティアードシルエットのスカートと着映え度高めのワンツーコーデに、グリーンのニットでアクセント付けを。イエロー×ブラックのスパイシーな配色が、グリーンが加わる事でちょっとマイルドに。
肩掛けカーディガンは肩幅に合ったサイズが◎
袖に手を通さずにサッと羽織る時は、落ちないように自分の肩幅に合ったカーディガンを選ぶのもポイントのひとつ。アンサンブルニットは、肩掛けして素肌を少し見せると単調にならず抜け感のある着こなしに。薄手のカーデはキレイめな印象を上げるのにも有効!
カジュアルなアイテムとなら きちんと感も漂う
カジュアルなロゴスウェットに、チェックパンツ、ローファーとトラッドを意識したコーデにケーブル編みニットカーデを肩からサラッと掛けて。スウェットだけよりもトラッドなムードが高まり、優等生な雰囲気に。シックなワインレッドを選んだのも大人見えの要因に。
スウェットとニットのコーデが新鮮
通常なら、あまり重ね着する機会のないニットカーディガンとスウェットプルオーバー。肩掛けカーディガンなら、その組み合わせも◎。カジュアル度高めのスウェットにニットを掛けるだけで、品の良さがプラスされ、おしゃれ感もアップします。
まとめ
肩に掛けたり、袖をサッと巻くだけで簡単におしゃれ見えする、肩掛けカーディガンの方法やコーディネート実例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。暖かさも重視したいこれからの季節、何かと嬉しいおしゃれテクニックです。寒さが深まれば、マフラーのようにコートの上から肩掛けするのもオススメ。おしゃれの幅がグッと広くなるので、色々な組み合わせを試してみてくださいね!