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マフラー・ストールのおしゃれな巻き方一覧
巻き方次第でファッションの楽しみが広がるマフラーやストール。今回は定番のニューヨーク巻きをはじめとした6つの巻き方を詳しくご紹介していきます。風の強い日でも崩れにくいウィンディ巻き、結び目がポイントになるクロス結び。ミラノ巻きとも呼ばれるピッティ巻きは、それだけで今っぽくこなれたオシャレ感に。簡単だけどちょうどいいアクセントになるポット巻き、そして小顔効果も期待できるボリューム巻き。それぞれ手順の画像も参考にしながら、是非お手持ちのアイテムで試してみてくださいね。
ニューヨーク巻き
胸の前でひと結びするだけで簡単にできるニューヨーク巻き。シンプルなのに、上品な印象を与えてくれます。スタイリッシュなチェスターコートなどとの相性抜群ですが、あえてカジュアルなスタイルに合わせて品よくアップデートするのもオススメ。慣れてきたら、少し崩してユルめに巻くとまた違った表情を楽しむ事ができます。少し長めのマフラーを選ぶと、バランスが取りやすくて◎。
1)片方が少し長くなるように一周首に巻く
2)軽くひとつ結びする
3)軽く端をひっぱり形を整えたら完成
ウィンディ巻き
しっかりとした巻き方なので、風が強かったり自転車に乗る際にも崩れにくいのが嬉しいウィンディ巻き。ボリュームたっぷりで立体感もあるので、ノーカラーコートなど胸元がスッキリしたデザインのコートと相性抜群。やり方は簡単なのに凝った見た目になるので、マンネリからの脱出にうってつけ。今すぐ試したいマフラーアレンジです。
1)長さを半分に折って首にかけ、
片側に輪っかを作る
2)反対側のマフラーの下側にある1本だけを、
輪っかに通す
3)通した輪っかを外側に向けるようにねじり、
もう一つ輪っかを作る
4)新たに作った輪っかに余っているもう1本を通す
5)形を整えながら両端を下に引っ張り完成
クロス結び
結び目がアクセントになるクロス結び。ちょっとしたひと手間で、周りに差をつけられるアレンジです。長めのマフラーを使うのがポイント。コンパクトな仕上がりなので、ボリュームあるアウターを使ったコーデにもオススメです。結び目を動かして自分なりにアレンジを加えるのもグッド。首元がとっても暖かくなるので寒い日に是非取り入れてみて。
1)マフラーの中心部分を軽くひと結びする
2)結び目をのどがあたる位置に持ってきて、
そのままマフラーをぐるりと一周巻く
3)結び目を広げて中に通しやすくする
4)マフラーの端を両方とも結び目に通す
結び目の中で両端をクロスさせるイメージ
5)形を整えて完成
ピッティ巻き(ミラノ巻き)
複雑そうに見えますが、やってみれば意外と簡単、そしてオシャレに見えるピッティ巻き。ギュッと巻いてしまうと苦しい上にちょっと野暮ったく見える場合があるので、ボリューム感が上手く出るよう最後に調整するのをお忘れなく。シンプルな着こなしにも存在感を与えてくれる巻き方なので、覚えておいて損はなし。ボリュームがあるので、首元がスッキリとしたアウターに合わせるとバランス良くきまります。
1)首にかけ右側を長めにする
2)右側の長い方を少しゆるく一周巻く
3)左側を首元の輪っか部分の内側から
少し引き出し輪っかを作る
4)引き出した輪っかに右側のマフラーを通す
5)バランスを見て、調整したら完成
ポット巻き
首元をしっかり寒さからガードしてくれるポット巻きは、適度なボリューム感がありながらもスッキリとした印象を与えるアレンジ。アウターの種類やコーデのテイストも選ばない万能さも魅力です。最初に一周巻いた際に長さを揃える事、輪っかを大きめに作る事が上手く仕上がるポイント。ちょっとしたコツでいつもと違うアレンジが楽しめるので、是非覚えてくださいね。
1)マフラーをゆったりめに一周巻く
2)首の前の輪を少し引っぱり、
ねじって輪っかを作る
3)できた輪っかに右側のマフラーを上から通す
4)通したら、端を軽く下に引っ張る
5)もう片方も同様に輪っかに通し、
下に軽く引っ張る
6)バランスに整えて完成
ボリューム巻き
さり気なく巻いてるようで、しっかりかわいいボリューム巻き。とっても手軽なのにコーデにメリハリが出てオシャレに見えます。カジュアルなスタイルと相性が良く、程よい存在感を与えてくれます。大きめのマフラーを使うとよりモコモコ感が出て、小顔効果とかわいらしさが増すのでデートにもオススメ!
1)片側が長くなるように首にかける
2)長い方を一周巻く
3)短い方が上になるようクロスさせる
4)長い方の端を首元の輪っかに
上から差し込みくぐらせる
5)差し込んだマフラーの端を下から引き出し、
バランスを整えたら完成
おすすめマフラーコーデ
コーデがマンネリになりがちな冬の救世主となる巻物アイテム。防寒対策のためにただ巻くのではなく、ウエアやアクセサリーのようにコーディネートの一部として取り入れて。柄や素材、デザインだけでなく巻き方によって印象が変わるのも、マフラーコーデの楽しいところです。実際のスタッフコーデをピックアップしたので、この冬のマフラー使いの参考にしてみてくださいね。
ガーリーコーデにチェックマフラーでこなれたカジュアル感を
シャーリングの効いたブラウスにマーメイドスカートのガーリーなスタイルには、チェックのボリューム感あるマフラーとキャップでカジュアルダウン。テイストをミックスさせ、さらにピッティ巻きの存在感を足すことでこなれ感が生まれます。
顔周りに彩りを添える明るい色味同士のカラーonカラーコーデ
ウェアではハードルが高い明るいカラー同士の合わせも、マフラー×ウェアなら手軽に取り入れられて◎。とりわけ明るめトップス×明るめマフラーなら顔周りが華やぎ、映える着こなしになります。さりげなく洒落感が出せるウィンディ巻きでさらに上級者的スタイルに。
ゆるシルエットのリラクシースタイルはBIGマフラーで引き締め
オーバーサイズのゆったりスウェットにロング丈のスカートとリラックスしたゆる×ゆるコーデは、ボリュームの出るマフラーでラフになり過ぎないように引き締めて。スウェットは首周りが寂しくなりがちなので、大判マフラーを巻いて調整するのがおすすめ。
ダークカラーコーデは派手色マフラーをアクセントに
ダークカラー同士のスウェット×デニムコーデは冬カジュアルの定番。鮮やかなオレンジのボリューミーなマフラーで今っぽさとアクセントを。あえてカジュアルにきれいめな印象のニューヨーク巻きを加えることで、スタイリッシュに。縦長に見えるので細見え効果もあり!
きれいめコーデと相性の良い上品カラーのチェックストール
ロイヤルブルーとグリーンのトレンドライクなカラーリングのチェックストールは、きれいめなカジュアルコーデに合わせると、季節感と上品さを演出できて◎。グレー×ブラックのモノトーンな組み合わせに大人なアクセントに。ゆるっと調整した巻き方も抜け感たっぷり。
大人カジュアルを旬なテイストに昇華するマルチボーダー柄のマフラー
きれいめニットとセンタープレスパンツの大人コーデはトレンドでもあり、カジュアルさもプラスできるマルチボーダー柄のマフラーで遊び心をひとさじ。ワイドめなパンツは上半身にポイントを持ってくるとバランス良く、スタイルアップが図れます。
まとめ
防寒対策としてはもちろん、ダークカラーばかりになりがちな冬コーデの差し色や、シンプルなトップスを華やかに仕上げてくれるなど、使い勝手の良いファッション小物であるマフラー&ストール。今シーズンはいつもとは違った巻き方にトライして、マンネリしがちな冬スタイルをアップデートしてみてはいかがでしょうか。